足首の捻挫の治療法
足首の捻挫とは、足首周囲の靭帯が伸び、重症の場合は断裂する状態です。多くは足首が内側に倒れることで起こりますが、外側に倒れることでも発生します。治療を始める前に、骨折などの重篤な怪我ではなく、捻挫であることを確認しましょう。激しい痛み、腫れ、青あざがある場合は、医師の診断を受けてください。
早期の動き
痛みが強くない限り、できるだけ早く足首を動かすことが回復を早めます。1日数回、体重をかけて軽く歩くなど、関節の硬直を防ぎましょう。氷で冷やし、足を高く上げ、圧迫する間も、こまめに足首を動かすと効果的です。
足指の伸展と屈曲
座った状態で足を前に伸ばし、つま先を前方に向けて伸ばします。違和感が出るまで伸ばし、元の位置に戻します。これを10回繰り返します。その後、足首を足に向かって屈曲させます。痛みが出たら中止し、10回程度行います。
空中書き
床に座り、健常側の足を曲げ、怪我した足首をその上に乗せます。つま先で空中に文字を書くように足首を動かします。様々な方向に伸ばすことで、捻挫した足首の可動域が広がります。
筋力強化
足首が自重を支えられると感じたら、周囲の筋肉を鍛え始めます。段差や縁を利用し、かかとを下げた状態でつま先立ちし、ゆっくりかかとを下ろします。バランスが不安な場合は手すりを握って行い、10回程度繰り返します。床上でもつま先立ちとかかと降ろしで同様に行えます。
有酸素運動
痛みがないときに限り、低強度の有酸素運動を再開します。まずはジョギングではなく歩くことから始め、無理に負荷を上げないように注意してください。再発のリスクが高いため、早期の開始は避けましょう。
