軟骨損傷でも安全にハイキングする方法
バックカントリーで軟骨損傷(特に膝や足首)を負うと、即座に状況を判断し、応急処置を行い、できるだけ早く安全な場所へ移動する必要があります。長時間のトレッキングは推奨されませんが、環境に左右される場面では、適切な準備と対策が生死を分けます。
必要なもの
- Therm-a-Rest パッド
- 包帯(巻き止め用)
- イブプロフェン(鎮痛・抗炎症)
- 医療用テープ
手順
- 軟骨損傷かどうかを確認:膝や足首が固定され(曲げても伸ばしても動かない)いる場合、軟骨の損傷が疑われます。捻挫だけの場合は動かせることが多いです。
- 環境と装備を評価:食料や水が限られている場合は、足を固定し自力で脱出する準備をします。
- 冷却と鎮痛:氷があれば患部に当て、無い場合は冷水の小川に浸す。イブプロフェン 400 mg を4時間ごとに服用し、腫れと痛みを抑えます。
- 膝がロックしている場合は解除:テーブルや岩の上に座り、膝を内外にゆっくり回す。痛みが強い場合はイブプロフェンを追加で服用してから試みます。
- 足をスプリント(固定):パッドと医療テープで太ももから足首まで巻き、膝の部分に穴を開けます。血流を妨げない程度にしっかり固定します。
- 最低24時間は安静に:イブプロフェンを継続し、十分な睡眠と水分補給を行い、地図やガイドブックで脱出ルートを確認します。
- 脱出計画を立てる:標高・地形・距離の観点から最も楽なルートを選び、道路に到達したら車を止めてもらえるようにします。
- 慎重に歩く:下り坂や小川、岩場では特にゆっくりと足元を確認しながら進みます。同行者がいる場合は支えてもらいましょう。
- ポールやトレッキングスティックを使用:関節への衝撃を軽減し、バランスを保ちやすくします。
