糖尿病患者が摂取すべき食品と避けるべき食品

糖尿病の種類

糖尿病は大きく4つに分かれます。1型は膵臓がインスリンを全く産生しないため、血糖が細胞に取り込まれません。米国糖尿病協会(ADA)によると、米国の糖尿病患者の5〜10%が1型です。2型はインスリン抵抗性、すなわち体がインスリンをうまく利用できない状態で、患者の大多数を占めます。妊娠中に発症する妊娠糖尿病、そして血糖値は高いものの2型糖尿病と診断されるほどではない前糖尿病があります。ADAは、米国で5700万人が前糖尿病と推定しています。

主な症状

糖尿病の代表的な症状は、頻尿、異常なほどの渇きや空腹、急激な体重減少、疲労感の増大、イライラ、視力のぼやけです。疑いがある場合は、空腹時血糖検査(FPG)や経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)で確認します。

摂取すべき食品

診断後の食事選びは難しいですが、基本は「彩り豊かな野菜」を中心にしたバランスの良い食事です。ほうれん草、にんじん、ブロッコリーなどの非デンプン系野菜は必須です。豆類、玄米や全粒小麦のパスタなどの全粒穀物、サーモンなどの魚、皮なし鶏肉や七面鳥、低脂肪の乳製品(スキムミルク、無脂肪ヨーグルト、チーズ)も積極的に取り入れましょう。

避けるべき食品

砂糖入りの清涼飲料(普通の炭酸飲料、フルーツパンチ、甘い紅茶)は控えましょう。人工甘味料は炭水化物がゼロで「フリー食品」とされていますが、過剰摂取は避けるべきです。調理時はショートニングやバターなどの固形脂肪、揚げ物はできるだけ避けます。クッキーやケーキ、アイスクリームなど高カロリーのスイーツは完全に排除する必要はありませんが、日常的な主食ではなく、たまのご褒美として位置付けましょう。

アルコール

アルコールは血糖を下げる作用があるため、空腹時の摂取は絶対に避けるべきです。血糖が安定している場合は、適量(1日最大3杯)を守り、低アルコール・低カロリー・低炭水化物の飲料を選びます。ダイエット炭酸飲料やトニック、クラブソーダ、スパークリングウォーターはカクテルのミキサーに適しています。ライトビールやドライワインも選択肢です。

糖尿病と上手に付き合うためには、食事のバランスと適度な運動が不可欠です。

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