抗酸化物質の特徴
抗酸化物質は酸化ストレスによる細胞障害を抑制し、動脈硬化や心臓病、炎症性疾患、がん、加齢による衰えなどの慢性疾患リスク低減に寄与するとされています。
プルーンにはフェノール類と呼ばれる強力な抗酸化成分が豊富に含まれ、ベータカロテン(ビタミンA)も多く含まれます。米国農務省のデータによれば、プルーンの抗酸化力はブラックベリーやラズベリー、ブルーベリーを上回り、トップクラスの抗酸化果実と評価されています。
カリウム含有量
カリウムの摂取量がナトリウムに対して高いほど血圧が下がり、がんリスクの低下や骨の強化にもつながります。『自然医学テキストブック』では、可能な限りカリウム・ナトリウム比(K:Na)を高く保つことが推奨されています。
プルーンはカリウムの優れた供給源で、乾燥プルーン¼カップ(約42.5 g)で1日の推奨摂取量の約9%を摂取できます。多くの果物や野菜も同様に高いK:Na比を示します。
食物繊維
食物繊維は健康に欠かせない栄養素です。可溶性食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにし、インスリン感受性を高め、満腹感を促進します。また、胆汁酸を吸着して体外へ排泄させることでコレステロール低下に寄与します。
不溶性食物繊維は腸の蠕動を促進し、腸内善玉菌のエサとなります。善玉菌は病原菌の侵入を防ぎ、さらに一部の代謝産物がコレステロール低下効果を持つとされています。
十分な食物繊維の摂取は大腸がんや消化管疾患のリスク低減とも関連しています。
プルーンは食物繊維が豊富で、乾燥プルーン¼カップで1日の食物繊維推奨量の約12%を供給します。
摂取時の注意点
乾燥プルーンはエネルギーが濃縮されており、¼カップで約100 kcalです。一方、同量の生プラムは約30 kcalです。体重管理が目的の場合は、カロリー量を考慮した摂取計画が必要です。
プルーンにはシュウ酸塩が含まれ、腎臓や胆嚢に問題がある人は過剰摂取に注意が必要です。
