米国の神経科学者デイビッド・パールマッター博士は、脳の機能を最高レベルに保つために最も重要なのは「栄養」だと指摘しています。栄養は認知症の予防だけでなく、すでに認知症を抱えている人の生活の質向上にも大きく寄与します。
認知症とは
認知症は単一の病気ではなく、脳に影響を及ぼすさまざまな障害が引き起こす症状群です(米国国立衛生研究所)。
認知症予防
オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品は脳機能をサポートし、アルツハイマー病や認知症のリスク低減に役立つとされています。野菜の摂取も同様に予防効果があります。一方、肥満は認知症発症リスクを大幅に高めます。
認知症の初期段階
初期段階では食事のバラエティが減り、食事を忘れることがあります。果物、野菜、全粒穀物、ナッツ、魚介類など、バランスの取れた食品を常に用意し、食事の機会を確保しましょう。
認知症の中期段階
中期になると食事や飲み物を忘れ、食器の使い方が分からなくなることがあります。食事環境をできるだけ普段と同じに保ち、可能であれば一緒に食事を取り、健康的な食事を促すことが重要です。
認知症の後期段階
後期になると食べ物自体を認識できず、嚙むことさえ忘れるケースがあります。この段階では、認知症に詳しい管理栄養士と連携し、個別の栄養プランを作成することが推奨されます。
