鉄分が多く含まれる加工食品
Reader's Digestによると、アメリカの家庭の食費の90%は加工・包装食品に費やされています。加工食品とは、自然の状態にない成分や添加物が含まれる食品のことです。一般的には不自然で健康に悪いと考えられがちですが、ビタミンやミネラル(特に鉄)を強化した製品もあります。
鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類に分かれます。ヘム鉄は赤身肉や白身肉、魚に自然に含まれ、吸収率が高いです。一方、非ヘム鉄は加工食品や乳製品に多く含まれ、吸収率は低めですが、食事に取り入れることで重要な栄養源となります。鉄分が不足すると貧血を引き起こし、頭痛・めまい・倦怠感などの症状が現れます。
鉄分が豊富な加工食品の例
パン類
- 多くの加工パンは強化小麦粉で作られており、鉄分とビタミンB群が添加されています。全粒粉は自然の栄養が残っていますが、白粉に精製される過程で栄養が失われるため、鉄分が補強されています。
シリアル・穀物
- 加工されたシリアルや穀物(ブランフレーク、オートミール、クリームオブウィート、パスタ、米、麺類など)も鉄分が多く含まれます。
大豆製品
- 加工大豆製品は鉄分の優れた供給源です。豆腐は1/2カップ(約120 g)で約6 mgの鉄を含み、他にも大豆、テンペ、豆乳が高い鉄分を提供します。
豆類(缶詰)
- 缶詰の豆類はビタミン・ミネラルが豊富で、特にピント豆、黒豆、キドニービーンズ、ひよこ豆は鉄分が多いです。
ナッツ・種子
- 加工されたナッツや種子では、ひまわりの種、レンズ豆、かぼちゃの種、アーモンドなどが鉄分を多く含みます。
缶詰魚介類
- 加工・缶詰にした魚介類も鉄分の供給源です。エビ、イワシ、アンチョビなど1食分で米国農務省が定める1日推奨量の約25%を摂取できます。
これらの食品を日常の食事に取り入れることで、鉄分不足を防ぎ、健康を維持しやすくなります。
