魚油サプリのリスクと注意点

胃腸への副作用

米国国立医学図書館によると、魚油の最も一般的な副作用はゲップです。その他、胸やけ、腹痛、下痢などの胃腸症状が報告されています。食事と一緒に摂取し、用量を徐々に増やすことで多くの症状は予防できます。

汚染物質のリスク

魚油には水銀、ダイオキシンなどの環境汚染物質が混入する可能性があります。特に妊娠中・授乳中の女性や幼児への影響が懸念されます。信頼できるメーカーは第三者機関で純度検査を行い、汚染物質を除去しています(米国妊娠協会)。

ビタミンE欠乏

長期間の摂取でビタミンE欠乏が起こる可能性があります。そのため、多くの製品はビタミンEを添加していますが、過剰摂取になると逆に問題が生じることがあります。

ビタミンA・Dの過剰摂取

タラ肝油など一部の魚油はビタミンA・Dが豊富です。脂溶性ビタミンは体内に蓄積しやすく、過剰になると中毒リスクが高まります。NYUランゴン医療センターは、余分なビタミンA・Dが除去された製品を選ぶよう推奨しています。

出血リスクの増加

高用量の魚油は出血傾向を強め、鼻血や血尿が起こることがあります。また、アスピリンやワルファリン(クマディン)などの抗凝固薬と併用すると出血リスクがさらに高まります。

薬物相互作用

魚油は血糖降下薬(インスリン、メトホルミン)や血圧降下薬の効果を増強する可能性があります。服用前に医師や薬剤師に相談し、適切な管理を行ってください。

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