コラーゲンタンパク質の特徴と栄養価
コラーゲンは動物の筋肉や結合組織に存在するタンパク質です。主に牛、馬、豚の骨や皮から加水分解した形でサプリメントとして利用されています。
タンパク質の品質
- 必須アミノ酸の一つであるトリプトファンが不足しているため、完全タンパク質とは言えません。PDCAA(タンパク質消化率補正アミノ酸スコア)は0.08で、完全タンパク質の基準である1.0に遠く及びません。
アミノ酸組成
- グリシンとプロリンが豊富です。グリシンは細胞への酸素供給を助け、プロリンは関節や腱の正常な機能に重要です。
カロリー
- 1回分(約15g)のコラーゲンタンパク質は、たんぱく質1gあたり4kcalとして合計約60kcalです。
ビタミン・ミネラル
- 多くのサプリはビタミンB群やコリンなどを添加し、エネルギー代謝や脂質代謝をサポートします。
コラーゲンタンパク質の効果
- 単独でのたんぱく質源としては不十分ですが、関節痛や変形性関節症の患者に対し、24週間の臨床試験でコラーゲン加水分解物が有益である可能性が示されています。
ベジタリアン向けコラーゲンはあるか
- ほとんどの製品は動物組織から作られますが、海藻(寒天)を原料としたコラーゲン様成分を使用した商品はベジタリアンでも利用可能です。
