シナモンがもたらす健康効果
血糖コントロール
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米国農業研究局の調査によると、2型糖尿病患者が1日半小さじ未満のシナモンを摂取すると血糖値が低下します。また、シナモンは胃の排出速度を遅くし、食後の血糖急上昇を抑えることが示されています。動物実験では、シナモンの成分がインスリンの利用効率を高め、糖耐性を向上させることが確認されています。なお、1型糖尿病に対する直接的な効果は現時点では報告されていません。
抗菌・抗真菌作用
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シナモンは微生物の増殖を抑制し、食品保存料としても利用できます。試験管や動物実験では、カンジダ・アルビカンスなどの酵母感染症や、口腔カンジダ症(口内炎)に有効であることが示されています。また、胃潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌に対しても効果が確認されています。
抗炎症・血栓予防
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シナモンは血栓形成を抑制する可能性があります。 シナモンに含まれるシンナムアルデヒドは、血小板膜中の炎症性脂肪酸であるアラキドン酸の放出を阻害し、血栓形成を防ぎます。この作用により、シナモンは抗炎症食品としても評価されています。
消化器系のケア
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シナモンは過剰な腸内ガスの緩和や、下痢、妊娠初期のつわりの緩和に伝統的に用いられてきました。カテキン類が吐き気を和らげ、実験でも腸内ガスの分解効果が確認されています。
その他の効果
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シナモンの香りは認知機能を向上させるとされています。 ドイツの研究では、シナモンが尿路感染症の原因菌に対して有効であることが示されています。2004年の研究では、シナモンの香りやシナモンガムを噛むだけで記憶力や認知処理が改善されました。シナモンはマンガンの優れた供給源であり、鉄や食物繊維も豊富です。
