共役リノール酸(CLA)の効果と注意点
概要
共役リノール酸(CLA)は、脂肪減少や筋肉維持に寄与し、がん細胞の増殖抑制など多くの健康効果が報告されています。
主な供給源
- 牛肉、羊肉、乳製品がCLAの代表的な食品です。
草飼育牛肉の特徴
ウィスコンシン大学のラリー・サッター氏らの研究によれば、草で飼育された牛の肉・乳は、穀物飼育牛に比べてCLA含有量が約5倍(500%)高いことが分かっています。
サプリメントと食品からの摂取
- CLAカプセルを摂取する人もいますが、2003年のJournal of Lipid Researchに掲載された研究では、体重管理効果が認められず、肝肥大やインスリン抵抗性、HDLコレステロール低下といった副作用が報告されました。
- 食事から摂取するCLAは、同様の健康効果が得られ、上記の副作用は見られません。
甲状腺機能低下への効果
甲状腺機能が低下している人は体重増加しやすいですが、CLAは免疫機能を高め、体重減少をサポートする可能性があります。
注意点
共役リノール酸とリノール酸は混同されがちですが、リノール酸は腫瘍の成長を促進することがあります。
