カルシウムシトレート(クエン酸カルシウム)の副作用と注意点
カルシウムシトレートのメリット
カルシウムは骨や歯の形成・維持だけでなく、神経伝達、心筋の機能、消化酵素の活性化など、体内で様々な重要な役割を果たします。主な食物源は乳製品や卵ですが、必要に応じてカルシウムシトレートのサプリメントが推奨されます。
軽度の副作用
自然由来のサプリメントでも副作用が全くないわけではありません。カルシウムシトレートの摂取で比較的軽い症状として、膨満感、ガス、便秘、げっぷなどが報告されています。
服用時の注意点
カルシウムシトレートを服用する前に、以下の項目がある場合は必ず医師に相談してください。
- アレルギーや既往症がある場合
- 血中カルシウムやビタミンDの濃度が高い場合
- 吸収不良症候群、免疫系疾患、クローン病、ウィップル病、リン酸バランス異常がある場合
- 妊娠中または授乳中の場合
重篤な副作用
便秘、吐き気、嘔吐、口の渇き、食欲不振などの症状が出た場合は直ちに摂取を中止し、医師に相談してください。
まれに、呼吸困難、嚥下障害、骨や筋肉の痛み、急激な体重減少、頻尿の減少、強い渇き、不整脈、全身の倦怠感などの重篤な症状が現れることがあります。その場合は直ちに医療機関を受診し、必要に応じて緊急連絡先(例:米国FDA 800‑FDA‑1088)へ報告してください。
禁忌薬
以下の薬剤と同時に摂取すると、カルシウムシトレートの吸収が阻害されたり、薬効が変化したりする恐れがあります。
- テトラサイクリン系抗生物質(例:ドキシサイクリン、テトラサイクリンなど)
- ビタミンDサプリメント
- アルミニウムまたはカルシウムを含む制酸剤
- 他のカルシウム製剤
- ジゴキシン
