ゴジジュースの特性と品質
ゴジジュースは、ゴジベリーの実から作られます。ゴジベリーは抗酸化物質が豊富で、紀元1世紀にさかのぼる長い歴史を持つ果実です。中国医学では古くから利用され、近年はセレブや健康ブームにより米国でも注目を集めています。ベリー自体には健康効果が期待されていますが、ジュースに関する効果の多くはまだ科学的に裏付けられていません。
歴史
ゴジベリーはチベットや極東に自生する約40種の植物の一種です。ジュースに最も使用されるLycium barbarumは、ヒマラヤ山脈や内モンゴル、中国に主に分布しています。1世紀の中国医学では、長寿・視力向上・血行改善・精子生成・免疫機能の促進、肝臓保護などの効能が伝えられてきました。
多糖類(ポリサッカライド)
ゴジジュースに含まれる主要成分のひとつが多糖類です。動物実験では、これらの多糖類を投与すると抗酸化力の向上、血糖・インスリン低下、トリグリセリドやコレステロールの減少、DNA保護、性機能改善、がん細胞増殖抑制、免疫強化、疲労軽減などが報告されています。ただし、実験で使用された用量はジュースに含まれる量よりはるかに高く、人への効果はまだ確認されていません。
ゼアキサンチン
ゼアキサンチンは目に働きかけるカロテノイドで、網膜保護が期待されていますが、効果は未確定です。また、肝臓障害の予防・保護効果の可能性も示唆されています。
健康効果
米国国立生物工学情報センター(NCBI)によると、特定のベリー類を摂取することで確認された健康効果があります。ゴジベリーやゴジジュースもその対象に含まれますが、クランベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなどと同様に、バランスの取れた食事の一部として摂取することが推奨されています。
副作用
現在のところ、ゴジジュースの重大な副作用は報告されていません。ただし、ワシントン大学薬学部の研究では、抗凝固薬ワルファリンと相互作用し、出血リスクが高まる可能性が指摘されています。ワルファリンを服用中の方は、ゴジジュースの摂取量に注意が必要です。
