鉄サプリメントの効果と正しい使用法
一般的な効果と副作用
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鉄サプリ(フェロス、フェロミンなど)は、吸収が不十分な場合に胃腸障害を起こすことがあります。主な症状は吐き気、嘔吐、便秘、下痢、便が黒くなるなどです。
これらの症状は体がサプリに慣れるまでの一時的なものです。黒い便は吸収されなかった鉄分であり、健康に害はありません。
医師に連絡すべきタイミング
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鉄サプリの過剰摂取は緊急事態です。青白い唇や爪、手のひら、緑色の下痢やタール様便、痙攣、眠気、皮膚の蒼白・湿冷、速い呼吸や異常な倦怠感、心拍数の上昇や弱い脈拍などが現れたらすぐに医師に連絡してください。
疑いがある場合は、毒物管理センター(米国の場合は 1‑800‑222‑1222)へ電話するか、最寄りの救急医療機関へ搬送してください。
液体鉄サプリの取り扱い
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錠剤が飲み込みにくい場合や小児に対しては液体鉄が用いられます。液体鉄は歯に着色しやすいので、摂取前に水やジュース(特にトマトジュース)で薄めると汚れが軽減されます。着色が残った場合は、重曹や過酸化水素で歯をブラッシングすると落ちます。
鉄中毒について
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主に6歳未満の子どもや、妊娠中に過剰に鉄サプリを摂取した母親の子どもに起こります。妊娠中は必ず医師に相談し、鉄サプリは子どもの手の届かない場所に保管してください。中毒が疑われる場合は速やかに救急外来へ、もしくは毒物管理センターへ連絡してください。
特定の疾患がある場合の注意点
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潰瘍、潰瘍性大腸炎、その他の腸疾患がある方は、鉄サプリを始める前に必ず医師と相談してください。卵やチーズは鉄の吸収を妨げるため、服用時は避けるのが望ましいです。また、食後1時間以内にコーヒーや紅茶を飲むと吸収が低下します。
他の薬剤との相互作用
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服用中の処方薬・市販薬はすべて医師に伝えてください。クロラムフェニコール、ペニシラミン、メチルドパ、レボドパ、シメチジン、シプロフロキサシンやノルフロキサシンなどの抗生物質は鉄と相互作用する可能性があります。制酸剤は鉄サプリ摂取後2時間以上経ってから使用してください。医師の指示なしに薬を中止・開始しないようにしましょう。
鉄サプリの正しい保管と服用方法
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保管温度は15〜30℃(59〜86°F)で、直射日光と湿気を避け、浴室などの高湿度場所は避けましょう。液体鉄は凍結させないでください。
服用は医師または薬剤師の指示に従い、空腹時(食後1〜2時間後)が理想です。必ず満杯の水で飲み、錠剤は砕かずにそのまま飲みます。服用後30分間は横にならないようにし、胃が刺激される場合は食事と一緒に水を多めに摂っても構いません。
