シナモンカプセルのメリットと注意点
シナモンはパイやオートミールに使われるスパイスとして親しまれていますが、カプセルにするとさまざまな健康効果が期待できます。中国医学では血行改善に、古代エジプトではミイラ作りに利用され、近年の研究では抗糖尿病作用が注目されています。
種類
- シナモンには主に「シナモン・シーユーリナム(Cinnamomum verum、別名シナモン・セイロン)」「シナモン・カシア(Cinnamomum cassia)」の2種があります。医療研究では主にカシアが使用されており、カプセル製品の多くはこのカシア由来です。
効果
- シナモン摂取は血糖値の低下、LDLコレステロールおよび中性脂肪の減少に寄与すると報告されています。
作用機序
- シナモンに含まれる活性成分「メチルヒドロキシカロネポリマー(MHCP)」はインスリンに似た働きをし、体内のインスリン分泌を抑制します。
適切な用量
- 効果的な摂取量は1〜6 gとされていますが、特に6 gで最も顕著な効果が見られます。市販のカプセルは通常1,000 mg(1 g)単位で販売されています。
摂取時の留意点
- カプセルを飲むとシナモンの味が口に残りやすく、いわゆる「シナモンげっぷ」が起こることがあります。服用時にコップ1杯の水と一緒に飲むと軽減できます。
注意事項・警告
- シナモン自体は安全とされていますが、カシアに含まれるクマリンは高用量で肝臓や腎臓に負担をかける可能性があります。また、糖尿病患者のHbA1c(血糖コントロール指標)への直接的な影響は確認されていません。
