5-HTPの危険性とは?
5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)は、必須アミノ酸であるトリプトファンから体内で生成されるサプリメントです。脳内のセロトニン合成に関与し、気分に影響を与えるとされています。使用を開始する前に必ず医師に相談してください。
吐き気
最も一般的な副作用は吐き気です。1日3回、食事の20〜30分前に100 mgという最低推奨量を守ることで軽減できます。
抗うつ薬との併用
5-HTPは抗うつ薬の効果を増強し、過剰なセロトニンを引き起こす可能性があります。特にMAO阻害薬を服用中の場合は併用を避けるべきです。
パーキンソン病
パーキンソン病患者がエルデプリル(セレギリン)を使用している場合、5-HTPとの同時摂取は血中セロトニン濃度を過度に上昇させるため禁忌です。
セロトニン症候群
LSDやエクスタシーなどの違法薬物と5-HTPを併用すると、セロトニン症候群を引き起こす危険があります。症状には混乱、高血圧、頻脈、痙攣、最悪の場合死に至ることもあります。
硬皮症(スケローデルマ)
硬皮症患者はセロトニンの代謝が障害されることがあり、5-HTPの摂取は避けた方が安全です。
ビタミンB6
ビタミンB6を5 mg以上摂取すると、5-HTPが過早にセロトニンへ変換されやすくなります。ビタミンB6サプリと同時に5-HTPを使用しないよう注意してください。
