マグネシウム不足を調べる検査方法
マグネシウムは健康に不可欠で、300以上の酵素反応に関与しています。欠乏症状としては、頭痛、筋肉の痙攣、重い月経痛、便秘、関節痛、背中の痛みなどがあります。体内のマグネシウムの大部分は細胞内に存在し、血液や尿中には少量しかないため、医師が欠乏を検査するのは容易ではありません。しかし、いくつかの検査で体内のマグネシウムレベルをある程度評価できます。また、症状から欠乏を推測することも可能です。
必要なもの
- 24時間尿検査(絶食状態)
- 舌下上皮検査
検査手順
- 24時間尿検査:最初の24時間で排泄されるマグネシウム総量を測定します。その後、医師が一定量のマグネシウムを注射し、再び24時間尿を採取して体がどれだけマグネシウムを保持したかを調べます。保持量が通常より多ければ、体が欠乏を補うために注射されたマグネシウムを取り込んだと判断できます。
- 舌下上皮検査:医療従事者が舌下の上皮細胞をスクレイパーで採取し、検査機関に送ります。細胞内のマグネシウム濃度を測定するため、24時間尿検査よりも精度が高いとされています。
- 症状の総合評価:背中の痛み、月経痛、頭痛など、マグネシウム欠乏に共通する症状が複数見られるか確認します。これらの症状が重なっている場合、医師は欠乏と診断できる可能性があります。
