お腹の脂肪の種類と健康リスク

お腹周りにたまる脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類に分かれます。どちらも過剰になると健康に悪影響を及ぼします。

皮下脂肪

皮下脂肪は皮膚のすぐ下にある脂肪組織で、全身に分布しています。生存に必要なエネルギー貯蔵ですが、肥満により腹部に蓄積すると健康リスクのサインとなります。『Lose the Belly Fat』の著者マルシー・S・グレゴリー氏が指摘するように、皮下脂肪を減らす最も効果的な方法は、バランスの取れた食事と定期的な運動です。

内臓脂肪

内臓脂肪は腹腔内にあり、心臓や肝臓などの主要臓器を包む脂肪です。見た目には分かりにくいものの、過剰になると腹部が膨らみ、心血管系や代謝に深刻な影響を与えます。『The Complete Book of Abs』の著者カート・ブランガート氏らは、内臓脂肪の減少には適切な食事管理と高強度の有酸素運動が不可欠だと述べています。

健康リスク

皮下脂肪・内臓脂肪ともに、過剰になると心不全や特定のがんリスクが高まります。さらに、高血圧・高コレステロール・糖尿病・認知症などのリスクも上昇します。これらを防ぐには、バランスの良い食事と継続的な運動が重要です。腹部だけを狙って脂肪を減らすことはできませんが、全身の脂肪が減少すれば腹部脂肪も自然と減ります。新しいダイエットやトレーニングを始める前に、医師と相談し、適切な目標体重を設定しましょう。

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