体重を減らす際は、急激に痩せるよりもゆっくりとしたペースで減らす方が、長期的に維持しやすくなります。健康的な食事と適度な運動を組み合わせた総合的なアプローチが、単独の方法よりも効果的です。
カロリー摂取量を考える
体重減少は「摂取カロリーより消費カロリーが多い」ことが基本です。男女で必要なカロリーは異なり、男性は筋肉量が多いため消費カロリーが高く、女性はそれより少なくて済みます。また、年齢とともに基礎代謝も変化します。
米国スポーツ医学会は、女性は1日最低1,200kcal、男性は1日最低1,800kcalを摂取することを推奨しています。極端な食事制限は逆効果になることがあるので、週に0.5〜1kg(1〜2ポンド)を目安に、無理のない減量を目指しましょう。
適切な食事を取る
カロリー管理に加えて、栄養バランスの取れた食事が重要です。新鮮な果物・野菜、全粒穀物、脂肪の少ない肉、食物繊維を豊富に含む食品を中心に選びましょう。これらは体に必要なエネルギーを供給するだけでなく、満腹感が長く続き、ジャンクフードへの誘惑を減らします。
水分補給も忘れずに。食事前にコップ1杯の水を飲むと、満腹感が得られやすくなります。喉の渇きを空腹と勘違いしがちですが、十分な水分を取ることで過食を防げます。
体を動かす
運動は減量の欠かせない要素です。週5回、30分程度の有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリング、エアロビクス、ローイング、キックボクシングなど)を目指しましょう。心肺機能を高め、カロリー消費に効果的です。
さらに、筋力トレーニングを取り入れることで、筋肉量が増え基礎代謝が上がります。女性が筋肉を「ムキムキ」になる心配はありませんが、筋肉は脂肪よりも多くのカロリーを燃やすため、減量に有利です。
自分を鼓舞する
モチベーションを保つための工夫をしましょう。目標体重を書いた紙を冷蔵庫に貼る、鏡に励ましの言葉を貼る、着てみたいビキニや好きなジーンズの写真を見えるところに置くなど、視覚的な刺激が効果的です。
挫折しても諦めず、失敗から学び、すぐに健康的な食事と運動に戻すことが大切です。
