胆膵迂回術(BPD/DS)後の食事ガイド
術後の病院食
胆膵迂回術(BPD/DS)後、最初の2〜4回の食事は病院で行われ、透明な液体(水、ブロス、スポーツドリンクなど)が提供されます。液体を問題なく摂取できるようになったら、ピューレ状の食事に移行します。ピューレ食は低脂肪・低糖で、カッテージチーズや無糖アップルソースなどが含まれます。
自宅での術後食
退院後は、3〜4週間にわたりバリャトリック食を守ります。推奨される食品例は以下の通りです。
- バナナ、無糖アップルソース
- ミートローフ、卵、しっとりした魚
- 低脂肪カッテージチーズ、無糖プリン
- オートミール、クラッカー、柔らかく調理した野菜(ただしトウモロコシは除く)
通常の術後食
約4週間後、医師または看護師の許可が下りれば、徐々に通常のBPD/DS食へ移行します。新しい食品は少量ずつ追加し、消化器系が耐えられるか確認します。
食事の基本は高品質なタンパク質を中心にし、野菜、果物、全粒穀物も取り入れます。1日あたり60〜80gのタンパク質摂取が目安です。乳製品は推奨されますが、乳糖不耐症の場合はラクテイドなどの酵素補助剤の使用が勧められます。
濃厚な甘味料やデザート、炭酸飲料は体重減少を妨げ、消化に負担がかかるため避けます。また高脂肪食品はガスや膨満感を引き起こす可能性があるため控えます。
手術で縮小された胃は約180〜240ml(6〜8オンス)しか入らないため、一度に数スプーン分の食事が適切です。頻繁な間食は推奨されず、1日3食+1回の軽食で最大の減量効果と健康効果が得られます。
