腹部脂肪とストレスの関係
ビアベリーはストレスベリー
有名医師でテレビ司会者のドクター・オズによると、ストレスがかかると体は大量のステロイド(コルチゾール)を血中に放出します。体はこれらを除去しようとして、腹腔内の大網(オメンタム)に蓄えます。大網は腹壁の下に位置し、突き出た「ビールベリー」の原因となります。
腹部脂肪のデメリット
ストレスに伴うステロイド過剰はインスリン抵抗性を高め、血糖を上昇させ、ホルモンバランスを乱し、肝臓へ脂肪を送り込むなどの悪影響があります。この腹部脂肪は糖尿病、心臓病、がんなどの慢性疾患と強く関連しています。
不適切な食事+ストレス=腹部脂肪
ウェイクフォレスト大学の研究では、高脂肪・高コレステロール食を与えたサルのうち、ストレスを受けた群は顕著に腹部脂肪が増加しました。研究者のキャロル・A・シャイヴリー教授は「この脂肪は他部位の脂肪とは性質が異なり、健康への害が大きい」と指摘しています。人間でも同様の結果が見られます。
長期的・過度なストレスは有害な脂肪を作る
仕事のプレッシャーや人間関係、金銭問題など、慢性的なストレスは毒性を持ち、腹部下の脂肪蓄積を促進します。つまり、カロリー制限だけでなく、ストレスそのものを減らすことが必要です。
脂肪を減らす方法
まずは低脂肪・高食物繊維の食事を基本とし、適度な運動で代謝を上げることが重要です。運動はカロリー消費だけでなくストレス軽減にも効果があります。また、ヨガや瞑想といったストレス管理法を取り入れ、心身ともにリラックスすることが腹部脂肪減少に繋がります。
