エンビガの危険性と真実
エンビガとは?
エンビガは、2006年11月にコカ・コーラとネスレが共同で発売した炭酸緑茶飲料です。メーカーは「負のカロリー」飲料として、体が飲料を処理する際に消費するエネルギーが飲料自体のカロリーを上回ると主張しました。この主張は米国消費者団体や州検事総長らの批判を受け、訴訟や調査の対象となりました。
エンビガはどのように体重減少に役立つとされているか?
メーカーはエンビガがゼロカロリーであるだけでなく、摂取したカロリー以上のエネルギーを消費させる「負のカロリー」飲料と宣伝しました。公式サイトでは、1日3缶飲むことで健康な若年者が60〜100kcal余分に消費できるとしています。しかし、対象は18〜34歳の31名、観察期間は3日間という非常に限定的な試験で、体重が減少したという結果は得られていません。
エンビガの主成分は何か?
エンビガにはエピガロカテキンガレート(EGCG)90mgが含まれます。EGCGは強力な抗酸化物質ですが、体重減少に直接効果があることを示す公的な研究はありません。主なエネルギー成分はカフェインで、1缶あたり約100mg含まれています。これは一般的なソフトドリンク(30〜50mg)やレッドブル(約80mg)よりも多く、ジョルトコーラよりはやや多い程度です。
エンビガは体に害があるか?
ジョンズ・ホプキンス大学医学センターによると、カフェインは1日100mgで依存が始まり、500mgを超えると中毒症状のリスクが高まります。中毒症状には不安、興奮、不眠、胃腸障害、振戦、頻脈、利尿、筋肉の痙攣などがあります。コーヒー2杯(約200mg)とエンビガ3缶(約300mg)を合わせると、1日あたり約500mgのカフェイン摂取となります。個人差はありますが、1日1缶以下に抑えるなど総カフェイン量を管理すれば、重大な健康リスクは低いと考えられます。
エンビガはどこで入手できるか?
エンビガは、コカ・コーラおよびネスレ製品が販売されているスーパーやコンビニエンスストア、オンラインショップで購入できます。
