カラルマ(Caralluma fimbriata)とは?効果と安全性を徹底解説

新しいダイエットサプリとして注目を集めているのがカラルマ(Caralluma fimbriata)です。サボテン科に属する星形の植物で、インドでは何世紀にもわたり食用や伝統薬として利用されてきました。近年は「脂肪燃焼」や「食欲抑制」の効果が期待できるとして、減量サプリの原料として注目されています。

歴史

カラルマはインドの乾燥地域に自生する星形のサボテンで、数百年にわたり食料や保存食(ピクルスやチャツネ)として利用されてきました。「飢饉食」と呼ばれ、食欲を抑える効果があるため、部族の人々は飢えをしのぎ、持久力を高める目的で摂取していました。近年は食欲抑制効果が評価され、減量補助としての人気が高まっています。

作用機序

カラルマの有効成分は主に酵素阻害と脳の視床下部への働きかけと考えられています。脂肪合成に関わる酵素を抑制し、体内に蓄積された脂肪の燃焼を促進すると同時に、視床下部で食欲をコントロールするシグナルを強化するとされています。この抽出物は減量サプリ用に開発・特許取得されています。

安全性は?

ジョージタウン大学のハリー・G・プレウス教授が米国食品医薬品局(FDA)向けに作成した「Caralluma fimbriataおよびその抽出物の安全性に関する報告書」では、推奨摂取量において安全であると結論付けられました。インドの食生活に長年取り入れられてきたことから、重篤な副作用は報告されていません。臨床試験でも重大な有害事象は確認されていません。

臨床試験

インドで実施された第1相試験では、過体重の参加者50名をカラルマ抽出物とプラセボの2群に分け、8週間の二重盲検試験を行いました。軽度の胃部不快感や便秘、膨満感は見られましたが、1週間以内に軽減しました。試験終了時、カラルマ群はウエスト周囲径と食欲の両方が有意に低下しました。カリフォルニアで行われた第2相試験でも同様の結果が得られ、安全性が確認されています。

注意点

サプリや食事の変更を行う際は、必ず医師に相談してください。カラルマは米国市場では比較的新しい成分であり、長期的な副作用についてはまだ十分に解明されていません。

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