フェンテルミン15mgとは何ですか?
歴史
フェンテルミンは1959年に米国食品医薬品局(FDA)に承認され、以降様々な商品名で販売されてきました。1997年の臨床研究で、フェンテルミンをフェンフルラミンまたはデックスフェンフルラミン(通称「フェンフェン」)と併用すると心臓弁膜症のリスクが増大することが判明し、後者は市場から撤退させられましたが、フェンテルミン自体は使用が続けられました。
作用機序
フェンテルミンは脳内でノルエピネフリンを放出させ、闘争・逃走反応を誘発し食欲を抑制します。また、体内でアドレナリンの分泌を促し、脂肪細胞が蓄積された脂肪を分解しやすくします。
使用期間
FDAは、フェンテルミンを健康的な食事と運動と組み合わせた短期使用を推奨しています。推奨される最長使用期間は12週間です。
注意事項
以下の人はフェンテルミンを使用すべきではありません。
- 妊娠中・授乳中の方
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)を服用中の方
- フェンフルラミン、デックスフェンフルラミン、フラゾリドン、グアナドレル、グアネチジンなどにアレルギーがある方
- 心血管疾患、高血圧、甲状腺疾患、緑内障、脳・脊髄障害などの既往がある方
- 他のサプリメントや医薬品との相互作用が懸念される場合は、必ず医師に相談してください。
副作用
フェンテルミンは他のアンフェタミン系薬剤と同様の副作用が報告されています。主な症状は以下の通りです。
- 心拍数増加、血圧上昇
- 不安感、興奮、睡眠障害、口渇
- 疲労感、イライラ、陶酔感
- 視覚障害(かすみ目)、胸焼け、下痢、めまい、頭痛、嘔吐など
- 稀に重篤な副作用が起こることがあります。
