子どもの健康保険「Child Health Plus」の対象と収入要件
米国国勢調査局の報告(2008 年)によると、保険未加入者は 2007 年の 4,570 万人から 2008 年に 4,630 万人へ増加しました。医療保険改革は依然として議論の的で、多くの家庭が食費と医療費のどちらかを選ばざるを得ない状況にあります。ニューヨーク州は、低・中所得層で幼い子どもを持つ世帯の負担を軽減するため、"Child Health Plus" というプログラムを導入しました。
Child Health Plus とは?
Child Health Plus は、Children’s Medicaid の対象外で、他に保険に加入していない子ども向けの健康保険プランです。参加医療機関で診療を受けられ、歯科・視覚・聴覚・言語検査、健康診断、予防接種、X 線・検査、処方薬、長期入院など幅広い医療サービスが利用できます。1992 年に導入され、現在はニューヨーク州のみで提供されています。
対象となる子どもは?
ニューヨーク州在住で 19 歳未満、Children’s Medicaid の対象外で、過去 6 カ月間に雇用主提供保険等に加入していない子どもが対象です。過去に保険に加入していた場合は、一定の待機期間があります。
収入要件
子どもの保険加入は世帯の月収と世帯人数で判断されます。2009 年時点で、4 人世帯の最大対象月収は 2,939 ドルです。この金額以下であれば保険料は無料です。月収がそれを超える場合、子ども 1 人あたり 9〜60 ドルの保険料を支払いますが、世帯全体で上限が設定されています。たとえば、4 人世帯で月収 4,500 ドル、子どもが 2 人の場合、月額保険料は 18 ドル(1 人あたり 9 ドル)です。世帯人数が増えても、上限額(例: 27 ドル)を超えることはありません。Child Health Plus には自己負担金(コペイ)はありません。
