子どものウイルス性発熱とは
米国小児科学会(AAP)によると、発熱は体が細菌やウイルスと戦っているサインです。ほとんどのウイルス性発熱は自然に下がりますが、危険な状態を示すこともあり、早急な診察が必要です。
発熱の診断基準
体温が華氏100°F(約37.8℃)以上を発熱と定義しています。3歳未満の子どもには直腸体温計が最も正確で、3歳以上は口腔体温計でも十分です。
主な原因
ウイルス性発熱は呼吸器感染症、ひどい風邪、インフルエンザなどのウイルス性疾患に伴って起こります。ウイルスが体内で戦い、症状が出る前に抑えられることもあるため、原因が特定できないこともあります。
熱性けいれん
幼児の発熱は熱性けいれんを引き起こすことがあります。多くは無害ですが、初めてけいれんを起こした場合は速やかに小児科医に相談してください。
治療法
アセトアミノフェンやイブプロフェンは熱を下げ、不快感を和らげます。抗生物質は細菌感染にのみ有効で、ウイルス性発熱には処方されません。
受診の目安
以下のような場合は小児科医に連絡してください。
- 生後3か月未満の赤ちゃんで体温が100.2°F(約37.9℃)以上
- 生後3か月~6か月の赤ちゃんで体温が101°F(約38.3℃)以上
- それ以上の年齢の子どもで体温が103°F(約39.4℃)以上
