子どもの腹痛は様々な原因で起こります。症状が軽いものから緊急の治療が必要なものまであり、原因を正しく判断することが大切です。以下に、子どもに多く見られる主な腹痛の原因と対処のポイントを紹介します。

胃腸炎(ウイルス性胃腸炎)

ウイルス感染による胃腸炎は、比較的短期間で症状が出ます。腹部の不快感や軽い痛み、下痢や嘔吐が伴うことがあります。

食中毒

食中毒は、汚染された食べ物(例:大腸菌O157など)を摂取したときに起こり、嘔吐、下痢、腹部がぐるぐる回るような痛みが特徴です。

誤飲・中毒

子どもが誤って有害な物質(例:マジックペンのインク、石鹸、薬など)を口にすると、腹痛が現れることがあります。異常が疑われる場合は速やかに医師に相談してください。

盲腸炎(虫垂炎)

盲腸が炎症を起こすと、右下腹部に鋭い痛みが出ます。発熱や嘔吐を伴うこともあり、早急な医療機関受診が必要です。

便秘

便秘による腹痛は、鋭く鈍い痛みとして感じられます。子どもが排便できた後に痛みが軽減すれば、便秘が原因と考えられます。

腹痛の原因がはっきりしない、痛みが強い、発熱や嘔吐がある場合は、すぐに医師の診察を受けることが重要です。