幼児の脱水症状を見分けるポイント
嘔吐や下痢が続くと、幼児はすぐに脱水状態に陥ります。軽度の脱水でも電解質バランスが崩れ、重症化すると入院が必要です。早期にサインを見つけ、適切に対処しましょう。
脱水のサインと対処法
1. 嘔吐・下痢の頻度に注意
嘔吐や下痢が続くと、子どもはすでに軽度の脱水状態です。水分を拒む場合は、スポーツドリンクや薄めたジュースなど、飲みやすい液体を試してください。長時間飲めない、他の脱水サインが出たら医療機関へ。
2. 目のくぼみや頭頂部のフォントネル
目がくぼんでいる、または赤ちゃんの頭の柔らかい部分(前頭部のフォントネル)が沈んでいる場合は、中等度の脱水です。すぐに小児科医に連絡しましょう。
3. 尿の量と色
尿は透明か淡い黄色が正常です。色が濃くなり、量が減ったら水分補給を増やしてください。尿が出ない、または泣いても涙が出ない場合は緊急治療が必要です。
4. 口と舌の状態
口が乾燥し、舌が粘着していると脱水のサインです。唇が青ざめたら、すぐに救急へ。
5. 行動の変化
疲労感やイライラが増すのは脱水の兆候です。混乱や意識障害が見られたら、重度脱水の可能性があります。
6. 皮膚の弾力
軽度脱水では皮膚が赤くなることがありますが、脱水が進むと皮膚がたるみ、つまんだとすぐに元に戻りません。皮膚が冷たく、手足が青白い場合は緊急受診が必要です。
7. その他の症状
頭痛、筋肉のけいれんやこわばり、呼吸が速くなる、脈が弱い、めまい、熱が高いといった症状が併発したら、直ちに医療機関へ。
