閉経期の膀胱炎とその対策
症状
膀胱炎は、細菌が尿道を通って膀胱に上がることで起こる感染症です。主な症状は、頻尿、排尿時の灼熱感、尿に血が混じる、痛み、発熱、尿意が頻繁に起こる、そして尿のにおいが強くなることです。
変化
女性が閉経を迎える平均年齢は約51歳です。閉経後、ホルモンバランスが安定するまでに最大で5年かかることがあります。特にエストロゲンの分泌が減少します。
閉経期の特徴
閉経の症状は個人差がありますが、膀胱炎のほか、ほてり(ホットフラッシュ)、膣の乾燥、気分の変動、体重増加などが一般的です。
原因
エストロゲンは膣と膀胱の粘膜を健康に保つ役割があります。ホルモンが減少すると、膣壁と膀胱壁が薄くなり乾燥しやすくなります。また、ホルモン変動に伴い膣内のpHが変わり、細菌が繁殖しやすくなります。
予防策
閉経期に膀胱炎を予防するには、エストロゲン含有クリームを使用して膣と膀胱の粘膜を潤いと厚みを保つことが有効です。クランベリージュースやビタミンCの摂取も細菌の付着を抑えます。トイレ後は前から後ろへ拭き取り、尿道への細菌侵入を防ぎましょう。
