ほてり(ホットフラッシュ)の自然な対策
更年期に見られるホットフラッシュは、エストロゲンが減少し視床下部(体温調節中枢)が影響を受けることで起こります。エストロゲン低下は卵巣機能の衰えが原因で、女性ごとに頻度や強さが異なります。
ビタミン
- ビタミンEのサプリメントはホットフラッシュの頻度を減らす効果があります。ビタミンB6(1日200〜250 mg)や抗酸化成分のペリジン‑C(1日3回、2錠)をビタミンEと併用すると、さらなる緩和が期待できます。
運動
- 運動は自然な対策の中で最も効果的です。有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせると症状が軽減します。ヨガも有効で、特定のポーズは夜間の発汗や気分の変動を和らげます。
大豆製品
- 大豆はエストロゲン様作用があり、ホットフラッシュの発生を抑えます。1日60 gの大豆たんぱく粉を12週間続けると、症状が顕著に減少します。豆乳、豆腐、枝豆、ソイナッツなどでも摂取可能です。
ハーブ
- エストロゲン様作用を持つハーブ(高麗人参、イブニングプリムローズオイル、甘草、ブラックコホシュ、野生ヤマイモ)をブレンドしたお茶として飲むと症状緩和が期待できます。使用前に医師に相談してください。
天然プロゲステロン
- エストロゲンクリームを皮膚に塗布すると血流に吸収され、ホットフラッシュが和らぎます。1回約¼小さじ(約1 g)を腹部に塗り、製品に2%以上のプロゲステロンが含まれていることを確認してください。市販または処方薬があります。
生活習慣の改善
- ほてりを感じたら深呼吸を行い、1分間に6〜8回の呼吸でリラックスし体温を下げます。辛い食べ物、コーヒー、アルコールは刺激になるため避けましょう。重ね着で調節し、就寝前の熱い入浴は控えます。
