エストロゲン不足が引き起こす女性の症状
エストロゲンは女性の性と生殖の発達を司るホルモンです。閉経に伴うホルモン変動が主な原因ですが、摂食障害や思春期遅延、過度なストレス、栄養不足、生活習慣などもエストロゲンの産生を低下させます。エストロゲンが減少すると、様々な身体的・精神的症状が現れます。
ホットフラッシュ(熱感)
突然顔や首、胸部に熱が走り、数分間続くことが多いです。大量の発汗や心拍数の上昇、めまいや吐き気を伴うこともあります。外気温とは関係なく、冬の屋外でも起こります。
倦怠感
エストロゲン不足は体力を低下させ、理由のない疲労感を引き起こします。午後に眠気を感じやすくなったり、通常ならこなせる作業が困難に感じられることがあります。
偏頭痛
エストロゲンが低いと、光や音に過敏になる激しい頭痛(偏頭痛)を起こすことがあります。前兆として光の閃光や視野欠損、手足のしびれが現れ、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
集中力低下・記憶障害
集中が続かず、物忘れや約束・名前を思い出せないといった記憶の抜けが生じやすくなります。
骨粗鬆症
エストロゲンは骨がカルシウムとビタミンDを吸収するのを助けます。その働きが失われると骨が弱くなり、骨折リスクが高まります。
精神的変化
エストロゲン不足は身体だけでなく精神面にも影響し、うつ症状や不安感、自己評価の低下を引き起こすことがあります。
エストロゲンが低いと感じたら、医師に相談し適切な検査や治療を受けることが重要です。
