40〜65歳の女性が知っておくべき閉経前後期の症状と対処法

閉経の定義と段階

閉経は、連続した12か月間月経がないことをもって臨床的に定義されます。この節目に至る前の過渡期を「閉経周辺期(ペリメノポーズ)」、その後の期間を「閉経後期(ポストメノポーズ)」と呼びます。

閉経周辺期(ペリメノポーズ)の期間と特徴

多くの人ではペリメノポーズは約7年続きますが、最長で14年に及ぶこともあります。症状は年齢だけで決まるわけではなく、早く出現したり遅く出現したりします。

例えば、40歳で数回月経が来なくなると妊娠を疑うかもしれませんが、実はペリメノポーズの始まりである可能性もあります。

研究によれば、40〜45歳の女性の約5%がホルモン変動を経験するとされています。

ペリメノポーズではエストロゲンとプロゲステロンの分泌が不規則になり、月経パターンに以下のような変化が見られます。

  • 2〜3回以上連続で月経が来ない
  • 周期が短くなる、または長くなる
  • 出血量が普段より多い、または少ない
  • 月経前症候群(PMS)が悪化する
  • 時折のほてり(ホットフラッシュ)

通常、ペリメノポーズは40代後半に始まり、月経は続くものの周期が変化します。

ペリメノポーズに伴うその他の症状

精神的・感情的な変化も一般的です。気分の揺れ、不安感、集中力の低下などが報告されています。

この期間でも妊娠は可能ですが、確率は低くなります。

早発閉経(早期閉経)

40歳以前に12か月連続で月経がなくなると「早発閉経(早期閉経)」と呼ばれ、比較的稀です。予備的な研究では、早発閉経が平均余命の短縮と関連する可能性が示唆されていますが、確固たる結論には至っていません。

閉経(メノポーズ)

大多数は50代前半に閉経を迎え、米国の平均年齢は52歳です。閉経は「12か月連続で月経がない」ことをもって一つの出来事として完了し、卵巣からの卵子放出が止まり、エストロゲンとプロゲステロンが急激に低下します。

閉経後期(ポストメノポーズ)

閉経後の期間をポストメノポーズと呼びます。ほてりや発汗などの症状はこの段階でも続くことがあります。2018年に実施された2020人の40〜65歳女性を対象とした調査では、ポストメノポーズの女性の40%がほてりや関連症状を経験していることが分かりました。

閉経のタイミングに影響する要因

家族歴、個人の健康状態、喫煙の有無などが閉経の開始時期に影響を与えます。

まとめと対処のポイント

ペリメノポーズはホルモン変化の始まりで、12か月連続で月経がなくなると閉経、そしてその後がポストメノポーズです。症状が日常生活に支障をきたす場合は、専門の医療従事者に相談しましょう。多くの症状は管理可能で、別の健康問題が原因となっているケースもあります。


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