カリフォルニア州のメディケア情報
オリジナルメディケア
オリジナルメディケア(パートA・パートB)は、米国全土で同一の給付内容が提供される標準的な制度です。入院・外来入院、精神保健サービス、在宅医療、ホスピス、健康診断・検診などが対象となります。パートAは保険料が無料ですが、自己負担の控除額やコインシュアランスがあります。パートBは月額保険料が必要で、ほとんどのサービスに対し20%の自己負担がかかりますが、予防検診は無料(医師や施設への費用は別途かかる場合あり)です。
メディケア・アドバンテージ(パートC)
メディケア・アドバンテージは民間保険会社が提供するプランで、保険料、控除額、コペイ、コインシュアランスは各社が設定しますが、連邦メディケアの基準を守る必要があります。カリフォルニア州のプランは、オリジナルメディケア(パートA・B)の全給付を含み、ホスピスは除外されません(ホスピスはオリジナルメディケアがカバー)。多くはHMO、PPO、または個別のフィー・フォー・サービス(FFS)形式で提供され、地域ごとのプランもあります。例として、アンセム・ブルークロス・カリフォルニアが提供するFreedom Blueプランは州全体で利用できるPPOです。
パートD(処方薬プラン)
パートDは処方薬のみを対象とした給付です。メディケア・アドバンテージで薬剤給付が含まれている場合、別途パートDに加入する必要はありません。保険料や自己負担額は販売会社が決定しますが、年間最大控除額はメディケアが定めた上限(例:2011年は310ドル)を超えることはできません。プランはサービスエリアごとに異なり、対象となる薬剤やブランドが異なることがあります。カリフォルニアで提供された例として、CVS Caremark Value、Health Net Orange、BlueCross MedicareRx Gold、AARP MedicareRx Enhancedがあります。
メディケア節約プログラム(低所得者向け支援)
カリフォルニア州では、低所得の高齢者がオリジナルメディケアの保険料や自己負担を軽減できるプログラムが複数あります。対象は収入・資産・世帯構成(単身か夫婦か)で判断され、パートB保険料、パートA・Bのコインシュアランス、年間控除額の支援が受けられます。また、障害を持つ働く人でメディケア受給者は、パートA保険料の支援対象になることがあります。
