メディケア補足保険(メディギャップ)の取得要件と注意点
メディケアの補足保険(メディギャップ)は、オリジナル・メディケアで発生する自己負担額をカバーするための保険です。本稿では、メディギャップ保険を取得するための主な要件と注意点を解説します。
オリジナル・メディケア
メディギャップ保険を利用するには、まずメディケア(パートAとパートB)に加入している必要があります。通常、オリジナル・メディケアの両パートに加入して初めて、補足保険を利用できます。
保険料
オリジナル・メディケアの保険料に加えて、メディギャップ保険にも月額保険料がかかります。保険料は加入する保険会社や年齢によって異なります。年齢ベースで保険料が設定される会社もあれば、同一プランで年齢に関係なく同一料金を適用する会社もあります。一般的に、年齢が上がるにつれて保険料も上昇します。
対象年齢
メディケアは主に65歳以上の高齢者向けです。ただし、特定の疾患を持つ65歳未満の方も加入できるケースがありますが、メディギャップ保険は通常、65歳未満の加入者を受け付けません。一部の州(カリフォルニア州、ウィスコンシン州、ルイジアナ州、テキサス州、ミズーリ州、サウスダコタ州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州など)では、65歳未満でも少なくとも1つのプランを提供することが義務付けられています。
提供エリア
メディギャッププランは標準化されており、どの保険会社から購入しても同じベネフィットが受けられます。ただし、全てのプランが全国で販売されているわけではありません。多くの州では最低でもプランAの提供が義務付けられていますが、住んでいる地域によっては希望するプランが入手できないことがあります。
メディケア・アドバンテージ(パートC)
パートCはメディケア・アドバンテージ(MA)と呼ばれ、民間保険会社がオリジナル・メディケア(パートA・B)の給付をまとめて提供します。MAプランに加入している場合、メディギャップ保険は適用されません。MAで受ける給付に対して、メディギャップは自己負担金や控除額をカバーしません。
