医療保険の保険料は誰が支払うのか?

米国の医療保険は高額で、保険料は加入者本人、雇用主、政府、またはそれらの組み合わせが負担します。保険加入者は保険料とは別に、コペイや免責額などの自己負担も必要です。

個人(自己負担)

民間の医療保険は個人や扶養家族を対象に提供され、数百社の保険会社から直接申し込むことができます。保険料は全額加入者が支払います。保険内容は予防・定期検診や入院をカバーする包括的なものから、重篤な病気やケガのみを対象とするカタストロフィック保険までさまざまです。いずれの場合も、保険料の支払いは加入者本人です。

雇用主提供の団体保険

多くの企業は従業員に団体医療保険の加入機会を提供し、保険料の一部または全額を負担します。従業員は給与から天引きされる形で保険料の一部を支払い、自己負担額(コペイ、コインシュランス、免責額)も負担します。企業によっては保険料全額を負担するケースもあります。

政府の保険制度

連邦政府と州政府は、経済的・医療的ニーズに応じた保険制度を提供しています。65歳以上や特定の障害を持つ人が対象の連邦支援制度「メディケア」では、保険料は本人が支払いますが、助成制度もあります。州が運営する「メディケイド」は低所得者向けの保険で、必要に応じてメディケアと併用し、メディケイドがメディケアの費用を補填します。

COBRA(団体保険の継続)

従業員が退職した場合でも、雇用主が提供する団体保険を最大18か月間継続できる制度がCOBRAです。保険料は個人が全額負担し、雇用主と従業員が支払っていた分を合わせた金額を支払います。団体保険の料金は個人保険より割安になることがありますが、現在(2024年時点)では政府からの補助は実施されていません。

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