メディケイド適用のための資産制限

資産制限

連邦のメディケイド規則では、施設入所者の計算対象資産が2,000ドル以下であることが求められます。州ごとに若干の違いがありますが、州は連邦基準より緩やかに設定できます。

計算対象資産とは

すべての資産が対象になるわけではありません。個人の所有物(高価な宝石、家具、衣類など)は計算対象外です。1台の自動車は、世帯で使用している限り除外されます。健康や自活のために必要な場合、2台目の車も除外できることがあります。主たる住宅は一定条件下で除外されます。前払い葬儀プランや一部の生命保険、アクセスできない資産も除外対象です。対象となる資産は現金、預金、特定の退職金、証券、生命保険の現金価値などです。

住宅の扱い

入所者が将来自宅に戻る意思がある場合、住宅は計算対象外です。そうでない場合、エクイティ(自己資本)が最大50万ドル(州により75万ドルまで)まで除外されます。配偶者や扶養親族が同居している場合も除外されることがあります。

資産移転ペナルティ

資産が2,000ドルを超える場合、入所前に資産を他人名義へ移すことがありますが、対価なしの移転と判断されると、ペナルティが課されます。ペナルティは、移転した資産額を州の平均民間介護費で割った月数分、メディケイドの適用が遅れます。資産が元に戻ればペナルティは解除されます。配偶者や盲目・障害の子への移転は例外です。

配偶者保護

入所者の配偶者が自宅に残る場合、貧困に追い込まれないよう保護があります。残された配偶者は、計算対象資産の半分(上限は109,560ドル、最低は21,912ドル)を保持できます。この上限は州が裁判所の命令なしに設定できる最大額です。

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