VA給付の適格条件と必要手続き

VA(退役軍人局)から給付を受けるには、名誉ある退役(honorable discharge)を取得したことが必須です。ここでいう「現役勤務」とは、訓練を除くフルタイムの軍務を指します。対象は海軍、陸軍、海兵隊、空軍、沿岸警備隊のいずれかに所属していた方です。また、米国公衆衛生局(Public Health Service)、環境科学サービス局(Environmental Science Services Administration)、国家海洋大気庁(NOAA)や沿岸測地調査局(Coast and Geodetic Survey)の委任将校でも対象となります。

事実(Facts)

  • 軍法会議(General Court‑Martial)による不名誉除隊(Dishonorable discharge)は、VA給付の受給資格を失う可能性があります。
  • 在刑者や仮釈放者は、VA地域事務所に連絡し、給付受給資格を確認する必要があります。
  • 一部の給付は、戦時期間中の勤務が条件となります。

対象期間(Geography)

  • メキシコ国境期間:1916年5月9日〜1917年4月5日(メキシコ、国境付近、または近海で勤務した退役軍人が対象)。
  • 第一次世界大戦:1917年4月6日〜1918年11月11日(ロシア勤務は1917年4月6日〜1920年4月1日)。1917年4月6日〜1918年11月11日の間に1日でも勤務した者は、1921年7月1日まで給付対象となります。
  • 第二次世界大戦:1941年12月7日〜1946年12月31日。
  • 朝鮮戦争:1950年6月27日〜1955年1月31日。
  • ベトナム戦争:1964年8月5日〜1975年5月7日(1961年2月28日以前にベトナムで勤務した退役軍人は、1964年8月5日以前の期間も対象)。
  • 湾岸戦争:1990年8月2日〜法令または大統領宣言で定められる日付(執筆時点では未定)。

留意点(Considerations)

  • VA給付の申請時には、DD214またはDD215の写しを必ず持参してください。
  • 第二次世界大戦以前に勤務した場合は、勤務期間・勤務地・除隊区分が記載された証明書類を用意します。
  • 氏名、軍籍番号、所属部隊、勤務期間を口頭でも伝えられるようにしておくとスムーズです。
  • これらの記録は、次世代や代理人が必要とした際にすぐ取り出せるよう、安全かつ整理された場所に保管してください。

追加書類(Additional Documentation)

  • 配偶者の結婚証明書、死亡時にVA病院以外で死亡した場合の死亡証明書、子どもの出生証明書または養子縁組証明書は、遺族給付の際に必要です。
  • ご自身の出生証明書は、親の給付対象を確認する際に役立ちます。

その他の給付(Other Benefits)

  • 軍務に起因する健康問題と診断された退役軍人は、VAの障害給付を受ける権利があります。
  • 不名誉除隊以外のすべての退役軍人は、住宅ローンの保証(VAホームローン保証)を受けられます。
  • 一定条件を満たす退役軍人は、政府支援の大学教育プログラム(例:GIビル)にも応募可能です。

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