中年女性に見られる不安発作の兆候と症状

不安はある程度は正常な感情であり、危険回避のために注意力や行動を高めます。しかし、脳の化学変化や誤った思考により、実際には危険がないのに危険を感じてしまうことがあります。中年期の女性で新たに不安やパニックが現れた場合、閉経に伴うホルモン変化が関与していることが多いです。米国不安障害協会によれば、パニック障害は主に若年成人で発症しますが、更年期の影響で中年女性にも出現します。症状は常に同じで、認知行動療法と薬物療法の組み合わせで効果的に治療できます。

動悸(心拍の乱れ)

心臓がドキドキしたり、鼓動が抜ける感覚は不安発作でよく見られます。胸の圧迫感や痛みを伴うこともあり、実際には無害ですが、心筋梗塞と誤認して救急搬送されるケースもあります。

めまい

めまいは不安発作の典型的な症状で、ふらつきや回転感を伴います。発作中に失神することは稀で、もし失神した場合は他の健康問題がないか医師に相談しましょう。

非合理的な思考

「死にそうだ」「現実感がない(離人感)」といった極端な考えが浮かぶことがあります。離人感は、周囲の物事が実在しないように感じる状態で、不安感をさらに悪化させます。

腸・膀胱の異常感覚

突然の排尿衝動や排便欲求も不安発作の一つです。身体の全システムが過剰に働くために起こります。

呼吸困難

息苦しさや深く呼吸できない感覚が現れます。過呼吸によりめまいが増すこともあります。

ホットフラッシュ

更年期の中年女性に多いホットフラッシュは、パニック発作でも起こります。発汗や震えと合わせて不安感を強めます。

脚の不安定感(膝の揺らぎ)

脚が体を支えきれない、歩行が困難と感じることがありますが、実際に歩くことは可能です。

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