不安障害の5つのタイプと治療法
米国国立精神衛生研究所(NIMH)によると、不安障害はテストや運転など日常的な状況に対して過度な恐怖を抱き、生活に支障をきたすものです。主に5つのタイプに分類され、心理療法と抗うつ薬・抗不安薬の併用で改善が期待できます。
全般性不安障害(GAD)
生活が特に困難でなくても、常に過度な不安や心配にとらわれます。症状として、発汗、震え、筋肉痛などの身体的な不快感が現れることがあります。
パニック障害
予期せぬ恐怖発作が突如起こり、死ぬかもしれないという強い不安感に襲われます。胸痛、吐き気、現実感喪失などを伴い、発作は警告なしに発生します。
強迫性障害(OCD)
不安を和らげるために、過度な手洗いやチェックといった儀式的行動を繰り返します。儀式を止めると、全般性不安障害やパニック障害に似た症状が現れることがあります。
外傷後ストレス障害(PTSD)
交通事故や戦闘などの強い外傷体験を経験した後に、トラウマに関する不快な記憶が頻繁に浮かび、睡眠障害や過敏な警戒心が続きます。
社交不安障害(社会恐怖症)
日常の対人場面で恥をかくことへの強い恐怖を抱き、過度な発汗、吐き気、会話の困難さなどが現れます。
