未治療の双極性障害を見極める手順
双極性障害が疑われ、まだ治療や診断を受けていない場合、非医療従事者が確実に「証明」することは難しいです。症状は他の精神・身体疾患と類似することがあるため、誤診しやすい点に注意が必要です。以下に、本人が未治療である可能性を判断するための具体的な手順と必要なものを示します。まずは、速やかに精神科医の受診を勧めましょう。
必要なもの
- 医師または精神科医
- 双極性障害に関する書籍や情報資料
手順
-
未治療の双極性障害を判断する
1. 相手の現在の気分を尋ねます。話したくない場合は、本人の気分変化を観察し、日記に記録します。同居している場合は特に観察しやすく、医師への診断材料として有用です。
2. 行動や感情の幅・頻度をメモします。単なる興奮や一時的な「ブルース」と双極性障害は混同しやすい点に注意してください。例として、月経前不快気分障害(PMDD)や重度の月経前症候群(PMS)は、双極性障害に似た症状を示すことがあります。
3. 双極性Ⅰ型かⅡ型かを見極めます。短期間でうつ状態と高揚感が交互に現れる場合は、双極性Ⅱ型の可能性が高いです。
4. 双極性Ⅰ型の場合は、躁状態と抑うつ状態が数回ずつ現れ、間隔が長くなる傾向があります。躁状態では自信過剰で壮大な計画を立て、睡眠をほとんど取らずに活動し続けますが、最終的に深い抑うつに移行し、イライラや絶望感、さらには自殺念慮が現れることがあります。
以上の観察と記録を基に、専門医に相談することが最も確実なステップです。
