感情を変えるための実践的ステップ
必要なもの
- 紙
- ペン
手順
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否定的な思考を理解し挑戦する
思考は感情に直接影響します。根拠のない否定的な考えは「認知の歪み」と呼ばれ、過去の嫌な経験から形成され、喜びや幸福感を奪います。たとえば、初めてのデートが失敗したときに「自分は世界で一番醜い」「男性は自分に興味がない」などと考えることがありますが、こうした絶対的な言い回しは現実とは異なります。否定的な思考とそれに対するポジティブな対抗思考を書き出し、同じパターンを繰り返さないようにしましょう。
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感情が思考に与える影響を認識する
感情が思考を歪めることもあります。上記の例で、相手に侮辱されたと感じると、うつ状態になり「もうデートは成功しない」と考えてしまうかもしれません。感情と考えが相互に影響し合うことを理解しましょう。
感情と考えは相互に影響し合う -
論理的に否定的な思考に挑む
「自分は世界で一番醜い」と思ったら、過去に褒められた経験や自分より魅力的でない人がいること、外見は人生の全てではないことを思い出し、論理的に反証します。
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2対1のルールを適用する
1つの否定的な思考に対して、少なくとも2つの肯定的な対抗思考を用意します。子供時代に形成された自己否定の思考は根深いですが、新しい習慣を身につければ、徐々にポジティブな思考が増え、感情も前向きになります。
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A‑B‑C法で思考スパイラルを断ち切る
A(Activating event)=出来事、B(Belief)=その出来事に対する信念、C(Consequence)=信念から生じる感情や行動です。このモデルは認知行動療法の共同創始者アーロン・ベックが提唱し、30年以上にわたり効果が実証されています。
A‑B‑C法の概要 -
「C」を確認し、元の「A」を探る
たとえば「デートに行かない」という結果(C)に気づいたら、どんな出来事(A)がその行動を引き起こしたのか振り返ります。過去の失敗体験が原因かもしれません。
過去の失敗体験が拒絶への恐れを生む例 -
信念(B)を検証する
「自分は魅力がない」などの信念が現れたら、それが論理的か歪んでいるかを自問します。根拠が薄い場合は、事実に基づく代替的な考えに置き換えます。
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ポジティブな対抗思考で信念を置き換える
歪んだ信念に対し、論理的な代替案を2つ以上考えます。例:自分は醜くない/相手が合わなかっただけ、など。2対1のルールを忘れずに。
2対1ルールで否定的思考に挑む -
新しいポジティブな信念を強化する
ポジティブな考えが浮かんだら、そのときの快感に意識を向けます。これが「ポジティブ思考スパイラル」を形成し、感情・思考・行動が好循環します。継続的に練習すれば、感情は次第に前向きになります。
