Lexapro(エスシタロプラム)のメリットとデメリット
Lexapro(エスシタロプラム)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に属する抗うつ薬です。主に不安障害や大うつ病性障害の治療に用いられ、脳内のセロトニン濃度を高めることで気分を改善します。
メリット
- シタロプラムから派生した薬で、2002年に承認されました。副作用が少なく、耐容性が高いです。
- 用量が少なくて済みます。標準的な開始用量は1日10 mgで、同クラスのシタロプラムは40 mgが必要です。
- 効果が早く現れます。治療開始から1〜2週間で症状の改善を実感する患者が多く、他の抗うつ薬よりも早いとされています。
デメリット:副作用
- 睡眠障害(不眠)、頭痛、下痢、落ち着かない感覚、視覚障害(ぼやけ)、吐き気などが報告されています。
- 振戦、発汗増加、性欲低下や性機能障害もまれに見られます。
デメリット:離脱症状
- 長期間服用後に急に中止すると、疲労感、イライラ、めまい、しびれ感などの離脱症状が現れることがあります。
- これらを防ぐためには、医師の指導のもと徐々に減量することが推奨されます。
デメリット:薬物相互作用のリスク
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)例:フェネルジン、セレギリンなどとは併用できません。
- 肝臓・腎臓疾患、てんかん、双極性障害、薬物乱用歴や自殺念慮がある場合は、医師に必ず伝える必要があります。
