エフェクサー(ベンラファキシン)に関する事実
適応症
エフェクサー(ベンラファキシン)は、主要うつ病、全般性不安障害、パニック障害の治療に使用されます。双極性障害や躁状態の患者には使用しません。日常の軽いストレス緩和を目的とした処方は行われません。
用量
全般性不安障害やうつ病の場合、通常は1日75 mgから開始し、必要に応じて100 mgへ増量します。パニック障害では37.5 mgから開始し、必要に応じて50 mgに増量します。
毎日同じ時間に、食事と水と共に服用し、カプセルは飲み込むだけで口の中で溶かさないでください。高温・極低温の環境は避けましょう。
効果の現れ方
症状の改善が見られるまでに最大で4週間かかることがあります。中には1〜2週間で睡眠や食欲が改善したと感じる人もいますが、最低でも4週間は継続して服用することが重要です。
軽度の副作用
睡眠中の奇妙な夢、性欲減退や勃起障害、発汗増加、不眠、めまい、筋緊張などが報告されています。臨床試験では約3%の被験者が体重変化、同じく約3%が性的機能障害を経験しました。
重篤な副作用
稀に失神、浮腫、呼吸困難、自殺念慮、胸痛、認知機能障害、心拍数の乱れなどが起こります。甲状腺機能亢進症、腎疾患、てんかんなど既往症がある場合は必ず医師に伝えてください。
中止時の注意
エフェクサーを急に中止すると、視覚障害、激しい頭痛、嘔吐、めまい、攻撃的行動などの離脱症状が出ることがあります。減薬は数週間から数か月かけて徐々に行うことが推奨されます。
