10代が抱えるストレスの主な原因とは
ストレスとは
ストレスは体が危機的状況に備えるための自然な生理反応です。短期間であればエネルギーが供給され問題に対処できますが、長期間にわたって解消されないと身体や心に疾患を引き起こします。
10代の主なストレス要因
身体の変化とホルモンの乱高下に伴う自己イメージの低下。
外見やファッション、流行へのプレッシャー。
アルコールや薬物に関する期待や周囲の影響。
学業のプレッシャー――標準テストや進学・卒業への不安。
親との独立への葛藤や将来の大きな決断。
家庭内の対立や経済的な不安、友人関係のトラブル。
ストレスのサイン
学業成績の低下や日常生活の遂行困難。
うつ症状(気分の落ち込み、エネルギー低下、イライラ、食欲・睡眠の変化、最悪の場合は自殺念慮)。
不安感や過度な心配。
欠席や飲酒・薬物使用の増加。
突如現れる行動問題(自傷、激しい怒り・攻撃性、反抗的行動、家出の脅し、窃盗・器物損壊など)。
親の役割
過度なストレスのサインが見られたら、親が介入することが重要です。友人関係や学業のプレッシャーだけでなく、事故や災害など突発的な出来事でも子どもが適切に対処できるようサポートします。長期間にわたるストレスは本人が自覚しにくいことがあるため、日常的に子どもの様子を観察し、必要に応じて専門家へつなげることが求められます。
ストレス管理のポイント
バランスの取れた食事を心がける。
定期的な運動を取り入れる。
カフェインやアルコール、タバコは過剰摂取を控える。
十分な睡眠を確保する。
音楽を聴く、趣味に没頭するなどリラックスできる時間を持つ。
悩みは信頼できる人に話す。
うつや不安が改善しない場合は、遠慮せず専門家に相談する。
