ストレスが引き起こす身体的・心理的症状
ストレスは単なる不快感にとどまらず、放置すれば命に関わることもあります。友人や家族との強固なネットワーク、問題を語り合うこと、専門家の支援、薬物療法などが対処法として挙げられます。対策を取らずにいると、以下のような身体的・心理的症状が現れ、日常生活を著しく損ないます。
消化系の症状
- ストレスは胃腸の不調を引き起こし、胃痛、下痢、食欲不振や過食などが起こります。甘いものや高カロリーの食べ物を過剰に摂取すると、さらに胃腸の乱れが悪化します。
緊張・筋肉の症状
- 全身に緊張感が広がり、特に頭痛や首・肩の筋肉のこりが頻繁に見られます。呼吸が浅くなるほど横隔膜や胸の筋肉が緊張し、呼吸困難を感じることもあります。
習慣・睡眠の変化
- 睡眠障害が最初に現れやすく、寝つきが悪くなる、過度に眠りすぎる、十分に眠っても疲労感が残るといった症状が出ます。また、過度の飲酒、喫煙、薬物使用、ジャンクフードの過食といった有害な行動に走りやすくなります。
うつ症状
- 以前楽しんでいたことに興味が持てなくなり、無気力や絶望感が強まります。特に若年層ではうつが顕在化しやすく、泣き止まない、ベッドに隠れたくなるといった行動が見られます。最悪の場合、自殺念慮に至る危険があります。
不安・パニック発作
- 強いストレス下ではパニック発作や慢性的な不安感が現れます。心拍数の上昇、手のひらの発汗、息苦しさが特徴で、ストレスが直接関係しない状況でも発作が起こります。持続的な不安は精神的に耐え難い状態を招きます。
これらの症状が見られたら、早めに専門家に相談し、適切なサポートを受けることが重要です。
