突発洪水への対策

フラッシュフラッド(突発的な洪水)は、意外と過小評価されがちな致命的災害です。竜巻や地震、ハリケーンほど注目されませんが、毎年の死者数はこれらや落雷を上回ります。雨だけでなく、雪解け水や堤防の決壊でも発生するため、正しい知識と備えが不可欠です。

備えよう

  • 家族で洪水時の避難計画を作成し、地域の洪水リスクを確認しましょう。赤十字、気象庁、または自治体の防災担当窓口に問い合わせると情報が得られます。リスクが高くなくても、NOAA天気ラジオの購入を検討し、重要書類は安全な金庫や預金箱に保管しておくと安心です。

注意を払い、迅速に行動しよう

  • 雨が続く、あるいは近隣の水位が急上昇している場合は、ニュースや天気ラジオに常に注意を払ってください。フラッシュフラッドの警報と実際に水が増えるまでの時間は極めて短く、数分で避難が必要になることがあります。洪水が差し迫っていると感じたら、すぐに高台へ移動し、できるだけ水中を歩かないようにしましょう。深さ15センチメートル程度(約6インチ)の水でも、歩行者の足元をすくい流す危険があります。

車に頼らない

  • 洪水での死亡者の半数以上は、浸水した道路を走行しようとしたことが原因です。水深約60センチメートル(約2フィート)でもSUVが流される危険があります。もし浸水した道路に遭遇したら、すぐに別のルートへ迂回し、できるだけ高所へ向かってください。車がエンジン停止や水没に陥った場合は、無理に車内に残らず安全に脱出し、できる限り高い場所へ上がります。ただし、周囲が水に囲まれている状況では、完全に安全な行動は保証できないことを念頭に置いて判断してください。

被災後の対処

  • 負傷した場合は速やかに医療支援を受けましょう。洪水の水はしばしば汚染されているため、皮膚や粘膜への接触は感染リスクを高めます。天気ラジオや地域ニュースの情報は常に確認し、当局が安全と判断するまで自宅へ戻らないことが重要です。破損した電力・ガス・水道などのインフラはすぐに関係機関へ報告し、救助隊や復旧作業の妨げになるような場所に近づかないようにしてください。

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