水中の亜硝酸ナトリウム濃度を測定する手順

概要

亜硝酸ナトリウムは食品の色を保ち腐敗を防止するために広く使用される化学物質です。ほうれん草やブロッコリー、アスパラガスなどにも自然に含まれますが、体内で発がん性物質に変化する可能性が指摘されています。米国では食品中の許容濃度を200ppm以下と定めています。

必要なもの

  • pH試紙
  • 測定用水サンプル
  • 電卓

測定手順

  1. pH試紙を水サンプルに浸し、5秒間保持します。
  2. 試紙の色を付属のカラーチャートと比較し、pH値を読み取ります。チャートが無い場合は、赤が0、青が14、緑が7と概算します。
  3. pH値を用いて 10^(-pH) を計算し、14から引きます。得られた数値は水中の水酸化物イオン濃度(OH⁻)です。
  4. OH⁻濃度を二乗し、10^(-6.61)(亜硝酸イオンのKb)を掛けます。結果は水中の亜硝酸ナトリウム濃度(mol/L)となります。

補足:ppmへの換算

得られた mol/L の値に 69(亜硝酸ナトリウムの分子量)を掛け、1000 を掛けると mg/L、すなわち ppm に換算できます。

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