DIY逆浸透水システムの作り方
逆浸透(RO)は、汚染された水を浄化するための確立された方法です。高圧で水を微細な膜に通すことで、無機・有機物、バクテリアなどの微粒子を除去し、飲料に適した純水を得られます。海水淡水化でも広く利用されています。
考慮すべき点
- 水質を検査し、含有する汚染物質の種類と濃度を把握します。これにより、適切なROシステムを選択できます。
- 逆浸透は浄化効率が5〜15%程度で、残りは廃水となります。1ガロン(約3.8リットル)浄化すると、約0.15ガロン(約0.57リットル)しか飲料水になりません。
- システムは最低でも40psi(約2.8kgf/cm²)の圧力が必要です。圧力が不足する場合はブースターポンプを追加します。
- 水が濁っている場合は、RO本体の前に全館用プレフィルターを設置すると効果的です。
- 設置スペースは高さ約45cm、幅約45cm、奥行き約20cmが目安です。貯水タンクは最大30フィート(約9m)離れた場所に置くことが可能です。
ROキットの構成
- DIY用ROキットは組み立てが比較的簡単です。通常、工場で接続された5〜6枚のフィルターが金属ハウジングに吊り下げられています。
- 加圧式貯水タンク(容量3〜6ガロン)に浄化水が貯められ、シンクや蛇口へ供給できます。
- 必要な部品は、蛇口、ホース、給水バルブ(自動遮断バルブ)、針穴サドルバルブまたは標準のボールバルブです。水は各フィルターを順に通過し、段階的に浄化されます。
設置手順
- まずRO本体と貯水タンクを所定の位置に設置し、清水用の蛇口を取り付けます。
- シンクに余分な穴がない場合は、引き出し式スプレーヤー付きの蛇口に交換し、必要に応じて新たに穴を開けます。
- 給水バルブを冷水ラインに接続し、フィルターアレイの下にドリップパンを置いて廃水を集めます。廃水はユーティリティシンクへ排出します。
- ホースや継手をすべて正しく接続し、漏れがないか確認したら給水ポンプを作動させます。
