ステビアの使用に伴うリスク

ステビア(ステビオシド)は、キク科に属するハーブで甘味をもたらします。パラグアイやブラジルの一部地域では野生の低木として自生しています。一般的には甘味料として利用されていますが、米国では正式に承認されていません。韓国、中国、欧州、オーストラリア、北米・南米などで食品や飲料に使用されていますが、過剰に摂取すると危険です。

FDAの分類

  • 1991年に米国食品医薬品局(FDA)が実施した変異原性試験の結果、ステビアの輸入と販売が阻止されました。
  • その後、試験手法に欠陥があることが判明し、1995年9月に輸入警告が改訂されました。
  • 改訂後は「未承認の食品添加物」として位置付けられ、食品補助成分としては使用できても甘味料としては認められていません。

一般的な副作用

  • めまい、筋肉痛、しびれ、吐き気、ガス、膨満感などの短時間の不快感が報告されています。
  • これらの症状は、1日1回以上ステビアを使用した場合に顕在化しやすくなります。

生殖系への影響

  • 欧州の研究者は、ステビオシドが生殖系に悪影響を及ぼす可能性を指摘しています。
  • 2年間にわたる実験で、雄ラットに高用量のステビオシドを投与した結果、精子産生が著しく減少し、精嚢の重量も低下しました。
  • 同様に、雌ハムスターにステビオール(ステビオシドの誘導体)を高用量投与したところ、出生数が減少し、子のサイズも小さくなりました。
  • これらの結果は成人やヒトに直接適用できるものではなく、あくまで齧歯類での観察結果です。

ステビアを使用する際は、適量を守り、特に妊娠中や授乳中の方は医師に相談することが推奨されます。

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