古いヨーグルトを食べると危険なのはなぜ?
ヨーグルトは乳を発酵させて作る食品で、厚みのあるカスタード状の食感が特徴です。世界中で朝食や間食として親しまれ、プレーン、甘味付け、低脂肪など様々なタイプがあります。
発酵に利用される乳酸菌は健康に良いとされていますが、賞味期限が過ぎたヨーグルトは「発酵しているから大丈夫」という誤解は禁物です。食品が腐敗すると有害菌が増殖し、食中毒の原因となります。米国疾病予防管理センター(CDC)は、すべての食品の賞味期限を守ることを推奨しています。
腹痛(胃痙攣)
腐敗したヨーグルトを摂取すると、最初の症状として胃痙攣が現れます。胃は異常を感知し、痙攣や鳴り、げっぷといったサインを送りますが、腐敗食の場合は痛みが強くなることがあります。激しい腹痛が続く場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
下痢
賞味期限切れのヨーグルトは軽度から重度までの下痢を引き起こすことがあります。食中毒の主な原因は適切に管理・保存されていない細菌で、ヨーグルトは善玉菌が多く含まれるため、悪玉菌が増殖しやすい環境です。下痢は脱水や電解質バランスの崩れを招く恐れがあり、子どもや高齢者では致命的になることもあります。12時間以上改善しない場合は医師に相談してください。
嘔吐
嘔吐は通常、腹痛や下痢に続いて起こります。体は有害な食物を排除しようとし、体温の変化や唾液の増加が先行します。嘔吐が続くと脱水や倦怠感、筋力低下を引き起こすため、48時間以上続く場合は早急に医療機関を受診してください。
食中毒の症状は通常24〜48時間で自然に治まりますが、症状が長引く、または重篤な場合は必ず医療機関を受診しましょう。
