肉のレンダリングとは何か?

肉のレンダリングとは

肉のレンダリングは、食肉処理場から出る廃棄部位や脂肪を原料に、タロウ(獣脂)や食用油脂、タンパク質が豊富なミート・ボーンミール(肉骨粉)を製造するプロセスです。米国では、農務省(USDA)および食品安全検査局(FSIS)の監督下で、食肉工場と連携して行われます。


タロウ(獣脂)加工

獣脂の製造は、まず廃棄脂肪を細かく粉砕し、溶解タンクで加熱して溶かします。溶解した脂肪はディスインテグレータで脂肪細胞を破壊し、遠心分離機で食用脂肪と水分・残渣のスラッジに分離されます。


バッチレンダリング(ミート・ボーンミール製造)

バッチレンダリングは、骨粉やミールを作る工程です。動物の残渣を粉砕して調理しやすくし、加熱後はパーコレーター排水パンに送ります。ここで液体油脂とタンパク質固形物をスクリーンで分離し、固形物はスクリュープレスで残油を除去します。残ったタンパク質固形物(クラックリング)は再度粉砕・ふるいにかけられ、最終的にミールとして製品化されます。


グリース(調理油)リサイクル

レストランなどから回収した調理用グリースも、レンダリング施設で再利用されます。まずスクリーンで固形不純物を除去し、加熱タンクで加温します。重力によりグリース、エマルジョン、水分、固形物が分離し、遠心分離機で残りの水分と固形物を取り除きます。

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